Webflowを扱う制作会社:依頼するメリットやデメリットとは?

投稿日
2024-06-10
Webflowを扱う制作会社:依頼するメリットやデメリットとは?

Webflowは、デザイン性と機能性に優れたウェブサイトを構築するための強力なツールです。Webflowを活用する制作会社に依頼することで、多くのメリットがありますが、一方でいくつかのデメリットも存在します。以下にその詳細をまとめましたので、Webflowのサイト構築を制作会社に依頼するか検討中の方はぜひ参考にしてください。

Webflow制作会社に依頼するメリット

Webflow制作会社に依頼することで得られるメリットには、高品質なウェブサイトの制作、SEOに強いサイト作成、時間の節約、そして継続的なサポートとメンテナンスが挙げられます。これらの点について詳しく紹介します。

高品質なウェブサイトの制作が可能

Webflowの機能を最大限に活用できるため、より高品質なウェブサイトの作成が実現します。例えば、マウスの動きに合わせたアニメーションやクリックによるアニメーションのスタート、ロゴの自動スライド、スライドの内容をクリックで切り替える機能など、さまざまな機能を駆使したサイトが制作可能です。これにより、視覚的に魅力的でインタラクティブなサイトが完成します。

【マウスの動きに合わせたアニメーション】

マウスの動きに合わせたアニメーション

【ロゴの自動スライド機能】

ロゴの自動スライド機能

【スライドの内容をクリックで切り替える機能】

スライドの内容をクリックで切り替える機能

SEOに強い

WebflowはAWSのサーバーを使用しているため、ページの読み込みスピードが速くなります。また、ページ単位でタイトルやディスクリプション、キーワードなどの設定を簡単に行えるため、SEOに強いサイトが作成できます。実際に、Webflowを使用して制作されたサイトは、ページスピードインサイトのスコアが高く、公開後短期間で検索エンジンの上位に表示されることもあります。

ページスピードインサイト

時間の節約

制作会社に依頼することで、自社でウェブサイトを作る手間を省けます。自社スタッフがウェブサイトを制作する場合、時間がかかりクオリティにも限界があります。しかし、制作会社に依頼することで、時間を有効に使うことができるため、他の重要なタスクに集中することが可能となります。

継続的なサポートとメンテナンス

ウェブサイトは完成したら終わりではなく、更新や修正など繰り返すことが重要となってきます。制作会社に依頼することで、サイトのレイアウトが崩れたり、思い通りに機能しなくなるリスクを避けられます。技術的な問題にも迅速に対処してもらえるため、安心して運営を続けることができます。

Webflow制作会社に依頼するデメリット

Webflow制作会社に依頼する際のデメリットには、コストの増加、意図したデザインが伝わりにくい可能性、そして自社のスキル向上が難しい点があります。これらの内容について詳しく紹介します。

費用がかかる

ウェブサイト制作を依頼すると、デザインや構築、ディレクション、マーケティングなどの委託料が発生します。さらに、Webflowのサイトプランやローカライゼーション、ワークスペースなどに加入する必要があり、コストがかかります。例えば、CMSを使う場合は月額23USD、使わない場合でも月額14USDの費用が発生します。

Webflowの料金プラン

参考元:https://webflow.com/pricing

ウェブサイト制作を依頼すると、デザイン、構築、ディレクション、マーケティングなど、さまざまな費用が発生します。Webflowのサイトプランやワークスペースの費用も加わるため、コストがかさむことが考えられます。

理解の食い違いが発生する可能性がある

制作会社とのコミュニケーションが不足すると、自分が意図したデザインや機能と異なる結果になることがあります。そのため、オンラインでの打ち合わせを十分に行い、お互いの意図や意味をしっかりと共有することが重要です。

自社のスキルの向上には直結させることが難しい

制作会社に依存することで、自社でWebflowを触る機会が減り、スキルの向上が制限されます。もし、自分たちでWebflowを理解してサイトを作りたい場合は、制作会社に依頼することを控えた方が良いかもしれません。ただし、Webflowには自動バックアップ機能があるため、制作会社に作ってもらった後、自分たちで更新や修正を行うという方法もあります。

Webflowを扱う制作会社

Webflowを使ったウェブサイト制作会社についての紹介です。Webflowはコードを書かずにデザインと開発ができるツールとして注目されています。ここでは、日本のWebflow制作会社を4つご紹介します。

Like Pay

Like Payトップページ

参考元:https://www.likepay.jp/

【概要・特徴】

LikePayは、日本初のWebflow公式エンタープライズパートナーとして認められた制作会社です。代表のイーゴリ氏はWebflowに精通しており、YouTubeやTwitterで最新情報を発信しています。また、オンライン講座を提供し、これからWebflowを始めたい人にも適したサポートを行っています。大手企業との実績も豊富で、信頼性の高い制作会社です。

【料金】

LikePay料金プラン

参考元:https://www.likepay.jp/webflow-development/pricing

料金プランは3つに分かれており、ベーシックプランは30万円から70万円、プロプランは100万円から300万円、それ以上のプランは要問合わせです。ベーシックプランでもCMS導入や運用マニュアル、SEO対策など幅広いサービスが提供されており、小規模事業向けに適しています。プロプランでは、社内のWebflow担当者の育成も行っており、自社運用を希望する企業におすすめです。

Funwork

Funworkトップページ

参考元:https://www.funwork2020.com/

【概要・特徴】

FunworkはWebflowを使用したウェブマーケティング会社で、お客様とのコミュニケーションを重視しています。マーケティングプランを多様に提供し、サイトのイメージや顧客層、サービスの特徴、課題に応じた柔軟な対応が可能です。デザイン性の高いウェブサイトを提供し、コスト効率の向上やサイトデザインの修正、オリジナルデザインの提案を行います。

【料金】

Funwork料金プラン

参考元:https://www.funwork2020.com/website-pricing

料金はプロジェクトごとに見積もりされ、過去のクライアント実績とともに掲載されています。新規市場開拓向けプランやSEO対策特化プラン、B2Bマーケティング強化プランなど、幅広いマーケティングプランを提供しています。

Web春

Web春トップページ

参考元:https://www.non-haru.com/

【概要・特徴】

Web春は栗田氏によって運営されるWebflow専門の制作会社です。栗田氏は独学でWebを学び、最終的にWebflowを使ったサービスを提供しています。多様な業種に対応したユニークなデザインのウェブサイトを制作し、Webflowに特化したブログや使い方、料金についての記事を投稿しています。

【料金】

Web春料金プラン

参考元:https://www.non-haru.com/price

料金プランは25万円からのプラン、75万円からのプラン、そして120万円のプランと3つに分かれています。幅広いサービス内容を提供しており、ライティング、記事更新操作レクチャー、オリジナルCMS操作マニュアルなどが含まれています。

IGNITE

IGNITEトップページ

参考元:https://igni7e.jp/

【概要・特徴】

IGNITEは海外マーケティングを専門とした会社で、日本から海外、または海外から日本へ進出を考えている企業にワンストップサービスを提供しています。マーケティングや翻訳の専門チームを持ち、英語に強いバイリンガルが多数在籍しています。

その中でも、Webflowを使った高品質なウェブサイト制作を行っているサービスがBooos7です。Booos7はWebflowを使用してウェブサイトのデザイン、構築、コンサルティングを提供するサービスです。プロフェッショナルなデザインを可能にし、レスポンシブデザイン、効率的なコンテンツ管理、SEO最適化、そして様々な外部サービスとの統合やブログ制作などのサポートもしています。

Booos7トップページ

参考元:https://booos7.com/

【料金】

料金は高価格帯のプレミアムサービスとなっており、質の高いサイト制作とマーケティング支援を提供しています。Webflowの認定資格を持つクリエイターが在籍しているため、信頼性の高いサービスが期待できます。

まとめ

Webflowによる高品質なウェブサイト作成したいなら、制作会社への依頼がおすすめ

Webflowの豊富な機能を最大限に活用し、SEO対策や時間の節約、継続的なサポートを受けたい場合、制作会社に依頼することをおすすめします。デメリットもありますが、それを上回るメリットが多く、プロフェッショナルなサポートを受けることで、より効果的なウェブサイト運営が可能になります。高品質なウェブサイトの構築を希望される方、Webflowでの構築を制作会社へ依頼することを検討中の方は、気軽にお問い合わせください。

この記事を監修した人
Kouki T
デザイナー
2024年にデザイナーとしてIGNITEに入社。10代からWebデザインを独学で学びWeb・グラフィック・動画など様々な分野の制作に携わっている。 現在はWebflowの技術を活かしデザイン・SEO・運用あらゆる面でのクオリティを高めたWebサイトを構築し、クライアントの集客力アップに繋げている。