WebflowCMSでCSVデータを一括でアップロードする方法

Webflow CMSを使い、大量のデータを一括でアップロードすると、時間と労力を大幅に節約することができます。特に、WebflowのCSVデータの一括アップロード機能はWordPressより優れており、効率的にコンテンツを更新できます。この記事では、CSVデータを使用してWebflow CMSコレクションをエクスポート、インポート、および更新する方法を詳しく解説します。
CSVデータをダウンロードする方法

まず最初にデータベースの内容をCSV形式でダウンロードします。WebflowはCSVファイルで自動的に割り当てられるアイテムIDを使用して、既存のデータと一致させます。これにより、正確にレコードを更新できるのでアイテムIDはとても重要な識別子です。Slugに関しては、各アイテムに対して自由に入力できます。(※今回は、Googleスプレッドシートのデータを使用。)
CSVデータをWebflowにアップロードする方法
ここでは、ダウンロードしたCSVデータ に一括でアップロードする方法を詳しく解説します。合わせて、作業を進める上での注意点も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
1. ダウンロードしたCSVデータをインポートする

WebflowのダッシュボードでCMSコレクションを開き、「Import」をクリックします。

「Drag CSV Here」にドラッグまたはクリックし、ダウンロードしたCSVファイルを選択します。
注意点

「Yes、this is the header」を選択します。

「Update matching items and import remain as new」の方を選択しておくと、既存データの更新と新規データの追加を同時に行えます。チェックが完了したら「Continue」をクリックしましょう。
2. マッピングできているかを確認する

CSVファイルの各列をデータベースのフィールドに正しくマッピングします。タイトル、カテゴリー、アンサーなど、各項目を対応するフィールドに割り当てます。

正しくマッピングされているか、各項目の詳細を確認することもできますので、最終確認の時に使用してみてください。
3. アップロードの実行と確認を行う

最終確認が完了したら、「Import」をクリックします。
4. 「Publish」をクリックしてページを公開する
インポートが完了したら、データが正しく反映されているか確認しましょう。確認出来たらサイト全体、あるいは「Publish to selected domain」をクリックして特定のページを公開します。
5. データをエクスポートしておく

Publishした後は、再度WebflowのダッシュボードでCMSコレクションを開き、「Export」をクリックします。最新のデータベースをエクスポートして、次回のインポートに備えましょう。
まとめ
CSVデータの一括アップロードでWebflowを最大限に活用
今回の記事では、WebflowCMSでCSVデータを一括アップロードする方法と注意点についてご紹介しました。WebflowCMSを利用すれば、CSVデータの一括アップロードが簡単に行え、ウェブサイトのコンテンツ管理が大幅に効率化できます。また、手動入力の手間を省き、ミスも減らせます。上記の手順と注意点を参考に、ぜひWebflowCMSのCSVインポート機能を活用して、Webflowを使いこなしましょう!